2024/3/22 福岡一人旅

旅行

春が近付き、どこか一人旅をしたいと考えていた。

しかし、気になる近場の土地は大体行ってしまった……。

ならば、さらに遠くの地へ行ってみよう!

そんな訳で、今回は福岡県に行くことに決めた。

止まった宿は「天然温泉袖湊の湯 ドーミーイン博多祇園」。

今回は、高知と甲乙付けがたい最高の旅になった。

一日目

今回は初の飛行機を使う一人旅だ。

午前4時、まだ真っ暗な中自転車で駅を目指す。

この時間帯は、僕を認識する人がいない。それが何だかワクワクする。

本当に空気が寒く、身体の震えが止まらない。

駐輪所が開いていないが、ぬかりなく別の場所に移動して対応する。

ホームでリアルゴールドを飲む。

寝不足の身体に糖分を補給。

空港に向かっていると、段々日が昇ってきた。

山から除く茜色の朝焼けがとても美しかった。

海に朝日の道が出来ており、何だか良い旅になりそうな気になる。

空港に到着すると、チェックインの機械が目の前で故障。

すかさず別の機械を使う。案外簡単にチェックインできた。

今回の旅はピーチだ。

やはり飛行機は速く、1時間もあれば福岡へと着いてしまう。

やがて窓から島が見えてきた。九州はもうすぐそこだ。

9:06 福岡到着

さっそく博多へと到着。

さすがに栄えており、凄まじい人混みだ。

近くを散歩する。

高知県のように、街の中に川があるのがいい。

春が近いせいか、街にはたくさんの花壇があった。

こんなにも花がある町並みは初めてかもしれない。

中州の方はなかなかすごい所だった。

怪しい店がたくさんあり、独自の雰囲気を出していた。

一蘭にはものすごい観光客の行列があった。

そりゃみんな行くよなあ。

この茂っているものが複合施設・キャナルシティ。

今回は行けなかったが、今度来た時は入ってみたいものだ。

ある程度散歩を終え、有名な太宰府天満宮を目指す。

12:27 太宰府到着

慣れない電車を経由し、太宰府に到着。

朱色の手すりは京都の駅によく似ている。

女子大生やカップルがとにかく多い。

流されるまま駅を出る。

通りの「石ころ館」に寄ってみる。

文字通り、たくさんのパワーストーンを取りそろえていた。

透き通る色彩に目を奪われる。

和傘屋さん。趣がある模様だ。

有名な梅ヶ枝餅を食べる。

餅とあんこが熱々でうまい。

それにしても人がすごい。

振り袖姿の女性もいて、何だかめでかい雰囲気だ。

牛の像には頭を撫でるべく、長蛇の列ができていた。

木にかかる苔がいい。

朱色の橋を渡る。

池では亀が日光浴をしていた。のどかだ。

巨大な楠。

何の動物かと思ったら、麒麟らしい。

重厚な構えをしている。

本殿を遠目から眺める。

屋根に植物が生えているのが壮観だ。

人がいないほうへと進む。

自然の香りが何やら漂ってきた。

瓢箪がたくさん吊るされている。

野見宿称って実在したんだ……

進んでいくと、桜が咲いているエリアを発見。

初桜は気持ちのいいものだ。

どこかで鶯が鳴いていた。

本当にのどかな日だ。

不思議なトンネルを発見。

この先には何があるのだろう。

梅並木が続いている。

満開ならさぞ良い香りがすることだろう。

さらに道は険しくなり、天開稲荷を目指す。

階段がなかなか険しい。

毎度毎度、どうして僕はこういうことをしてるんだろう。

水が湧いていたので手を清める。

冷たくて爽快だ。

お稲荷さん。

目が鋭い。

下山する。

やはり、桜は美しいものだ。

太宰府に戻り、おみくじを引いてみる。

結果は中吉。う~ん……

好きな歌が書かれていたので嬉しい。

別の牛がいた。

こちらも頭を撫でたらご利益があるのだろうか……

川には錦鯉が泳いでいた。

おじさんが水面を指で荒らすと、餌と思ってたくさん近寄ってきた。

菖蒲池はのんびりとした空気だ。

春の空気を満喫し、太宰府を後にする。

車窓から見える福岡の景色が新鮮だ。

窓からは山が見えた。

福岡のエスカレーターは左並びだ。

左並びは名古屋もそうだったと懐かしくなる。

14:37 だるま

まだ梅ヶ枝餅しか食べていないので、ようやく食事にする。

八ちゃんラーメンに寄るために薬院で降車。

しかし、営業時間外だった。

仕方なく少し歩いて「だるま」へと変更。

店内はすごい豚骨臭さがしていた。

寸胴に雑巾がかかっていてぎょっとする。

よく見ると、おそらくあれはアクか何かの塊だろう。

臭くてうまい。

ああ、これが博多ラーメンか。

チャーシューもプリッとしており、ワンタンはニンニクがきいていた。

店を出て博多駅を目指す。

そこかしこに春の花が咲いていた。

チューリップが並んでいる光景は春らしさを感じさせられる。

駅前では、なんと日本酒のイベントがやっていた。

めちゃくちゃ気になるが、夜の楽しみにしておこう。

15:24 牧のうどん

ラーメンの次はうどんを食べることにする。

福岡は柔らかいうどんが特徴だ。

高速バスターミナルの近くの「牧のうどん」に到着。

混雑しているが、すごい速度でうどんが運ばれてきた。

ごぼ天うどんを注文。

出汁は少し濃いめに引かれている。

麺がやわやわで、やかんで出汁を注いでも注いでも吸って膨れる。

どれだけ食べてもなくならない。うまい!

すっかり満腹になり、宿へと向かうことにする。

図らずも、時間の配分が完璧な旅だ。

16:00 天然温泉袖湊の湯 ドーミーイン博多祇園

待望のドーミーへ到着。

やはりこの瞬間がたまらない。

ドーミーにチェックインすると、大体相撲が流れている。

お茶にもその土地の特徴があって面白い。

疲れた身体を癒やすため、さっそく大浴場へ。

何故か人が少ない時間帯らしく、ほぼ一人占めだった。

室内も露天風呂もかなり広く、蛍の照明が味わい深い。

今まででもかなり好みの大浴場だ。

温泉に浸かり、サウナと水風呂からの外気浴。

空を眺めると、時の流れがゆっくりに感じた。

風呂上がりのカルピスアイスは最高だ。

滑らかな舌触りで、火照った身体に沁みる。

夕食を食べるべく外に出る。

さすが博多、屋台がたくさん並んでいる。

目の前を歩いていたおっさんが、女性に手を振ってナンパしていた。

すごい世界だぜ。

18:00 博多華味鳥 祇園店

「華味鳥」に到着する。

ようやく本場の水炊きが食べられる。

店員さんは着物姿だった。大人な雰囲気の店だ。

お通しのおきゅうと。

ごまダレがかかっていた。つるりとした食感だ。

本場の明太子。

ピリッとしていてうまい!

やがて、水炊きが始まる……!

仲居さんがすべて準備をしてくれる。

鳥の香りがぷんぷん漂ってくる。うまそうだ。

まずは出汁を塩で味付けしていただく。

こっくりとしていて美味しい。

続いて骨付き肉を食べる。

うまい!!

ほろりと柔らかく、鶏の旨味がぎゅっと詰まっていた。

本当に美味しかった。間違いなく僕の鶏鍋感が変わった瞬間だった。

つみれやレバー、胸肉などが投入される。

鶏のコラーゲンも追加していたのが新鮮だった。

どれもうまく、スープを飲むと唇がコラーゲンでくっついてしまう。

日本酒を頼みたくて仕方が無い……!

〆のちゃんぽん。

水炊きを満喫することができた。

ただ、風呂上がりのせいか喉が渇いて仕方がない。

コーラ一杯では限界で、水を頼んでしまった。

幸せな気持ちでお会計をする。

レジの女性が見とれるほどに美人だった。

19:40 日本酒フェス

ラーメンにうどん・水炊きでお腹は満腹だ。

夜の博多を歩き、駅へと向かう。

フェスはありえない人口密度だった。

あまおうのお酒を注文する。

苺の香りがしておいしい。

立ち飲みテーブルでは、様々な人が会話に花を咲かせていた。

博多弁の会話は聞いていて楽しい。

陰の者である僕は、黙って酒を飲んでいた。

合計三杯も飲んでしまった。

「花冷え」「あまおうの酒」「産土」だったかな。

どれも美味しいお酒だった。

ホテルに戻り、ほろ酔いでベッドに倒れ込む。

博多は楽しいなあ。

二日目

起床することに成功する。

まずは朝風呂で身体をしゃきっとさせる。

やはりこの宿の大浴場はいい……。

7:30 朝食

ドーミー朝食も久しぶりだ。

会場はかなり混雑していたが、何とか座れた。

ここの特徴は「もつ鍋」と「ローストビーフ」「キッシュ」。

やりすぎだ!!!

明太子にゴマサバまである。

もつ鍋はすっきりした味で、朝にはぴったりの一品だった。

キッシュも野菜がたくさん入っていてうまい。

ローストビーフはリッチな味わいだ。

正直朝にローストビーフはな……と思っていたが、最高に美味しいです。

デザートは福岡の特産品であるいちご。

品揃えに隙がなさ過ぎる……

朝から満足し、部屋のベッドに戻る。

今日の福岡は雨のようだ。

電車で水族館へと向かう。

福岡は路線が発達しているのがいい。

電車は位置が少し高く、椅子が木製だった。

11:00 マリンワールド 海の中道

電車に乗って「マリンワールド 海の中道」に到着。

生憎雨がすごい。

館内はカップルが多い。

イソギンチャクが綺麗だ。

コブダイとウツボ。

どちらも顔のインパクトがすごい。

ヒラメ。擬態姿は初めて見るかもしれない。

ワラスボ。

佐賀県の浅瀬に棲む珍しい魚だ。

ムツゴロウとシオマネキ。

九州ならではの生物にテンションがあがる。

イカのみを展示する水槽があった。

こういう水槽も初めてかもしれない。

エンペラのひらめきが美しい。

タチウオの水槽。

背ビレが蛇行するようにひらめいている。

ここは演出が凝っているなあ。

大きな水槽に到着。

どうぶつの森みたいだ。

リュウグウノツカイの標本。

やっぱり長すぎる。

いかつい鮫も泳いでいた。

タカアシガニとカサゴ。

名古屋港水族館で見たことがある絵面だ。

深海生物標本。

メンダコを生で初めて見た。

完全にヤマツカミだ。

ソフビと生物のコラボ展が開かれていた。

ワニガメなんかも展示されていた。

こいつはマジでヤバい。

オマールエビ。

オマールとはハンマーのことを示す言葉だそうだ。

やはりクラゲはいい……

チンアナゴ。途中で喧嘩をしていた。

隣の女子大生が「こんな可愛い世界にも争い事ってあるんやな……」と言っていた。その通りです。

ウミキノコというらしい。

よく見ると表面がぞわぞわ動いていた。

ヨダレカケというらしい。

顎下の吸盤で貼り付くことができるのだ。

ほねのおとでは様々な骨格が展示されていた。

やはり鯨は偉大だ……

珍しいメガマウスも展示されていた。

想像よりもデカくてビビる。

水族館を楽しみ、駅へと向かう。

雨の博多も風情があっていい。

海の中道駅は改札がない。

屋島の旅を思い出す。

電車を待つ。

雨は豪雨となり、雨音が響いていた。

コンパクトジャケットを持ってきてよかったと思う。

香椎駅で乗り換え、再び博多駅を目指す。

14:42 博多らーめん ShinShin

駅内のラーメン通りで、有名な「博多らーめん ShinShin」に行く。

すごい行列で、40分ほど並んでやっと入店できた。

固めの豚骨ラーメンを注文。

うまい!!

獣臭さはなく、豚骨のコクが存分に出ている。

人気店だというのも頷ける旨さだ。

紅ショウガもまた、このスープによく合う。

夢中になって食べてしまった。

15:06 しらすくじら

まだまだここでは終われない!

ラーメンを食べた後、そのまま「しらすくじら」に向かう。

酒は喜平太を注文。お通しもなかなかいける。

名物のゴマサバ!

日本酒とよく合う。うまい。

そして特大サザエ。

日本酒と貝の組み合わせは最高だ。

ゴマサバも食べられて満足し、いよいよ帰る準備を始める。

駅でお土産を見繕う。

「ぶらぶら」「通りもん」「博多パイ」を買った。

さらに喉が渇いたので八女茶を購入。

飲んだ後の身体に染み渡る。

やはり僕は八女茶が一番好みだ。

ほろ酔い気分で空港に到着。

チェックインに手こずったが、ピーチの機械は1階にあった。

無事に検査も終え、後は飛行機を待つのみ。

17:08 こがねうどん

飛行機は17:55分。

小腹が空いたので、空港内の「こがねうどん」でかけうどんの小を注文。

この店はあご出汁を使っているそうだ。

飲んだ後は出汁が染みる。

すっきりした旨さだった。

本当に今回の旅は時間配分が神がかっている……

飛行機に乗り、博多を旅立つ。

さらば福岡。いいところだった。

終わり

今回は初の飛行機を使って移動した。

もつ鍋・水炊き・博多ラーメン・ゴマサバと、楽しみにしていた博多グルメを大いに堪能できて満足。

個人的には、高知とトップを争う最高の旅になった。

焼きとんや鉄鍋餃子など、まだまだ気になるものは残っている。

もう一度訪れてみたいものだ。ありがとう福岡。

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