2023/10/27 鳥取一人旅

旅行

ようやく夏の残暑も終わり、過ごしやすくなってきた。

とりあえず一人旅をしたい。

そう思うものの、忙しくてなかなか実行できずにいる。

なので秋が終わる前に、無理矢理どこかへ行くことにした。

そんな訳で再び鳥取へ。

今度こそリベンジだ!

泊まった宿は「スーパホテル鳥取駅前」。

普段利用したことがないので、こちらに宿泊。

今回も、一人でのんびりと過ごせた旅になった。

一日目

高速バスで鳥取県を目指す。

残念なことに、今日も明日も雨らしい。

なのでプランはまったく考えていない。

たまには完全無計画の旅もいいだろう。

とにかく、今度こそ白イカとモサエビの刺身を食べるのだ……!

11:30 鳥取到着

そうして駅へと到着。

やはりバスは楽でいい。

微妙に雨がぽつぽつと降っている。

駅前の様子も相変わらずだ。二年前が懐かしい。

有名なローカル回転寿司があるそうなので、そこへと目指す。

県ポケモン・サンドのバス。

いかにも鳥取らしい光景だ。

11:55 回転すし北海道 駅南店

少し歩き、ようやく「回転すし北海道」に到着。

地元民がよく利用する寿司屋らしい。

平日でも人が並んでおり、15分ほど待ってようやく着席。

平日なのであら汁のサービスが。これは嬉しい。

さすがにネタがうまい!

ゲタに乗っているのが何だか嬉しい。

鳥取県の米を使っているらしく、シャリがやたらと美味しい。

アジも新鮮で歯ごたえがgood。

ズワイガニはしっかりカニ味噌も付いている。

写真を撮っていないが、エンガワが非常に美味しかった。

ファンが多いらしい卵焼き。

なんと内部にシャリが仕込まれているのだ。

早速うまい魚を食べられて満足し、店を出る。

アーケードの下を散歩。

おすしを食べたが、まだ小腹は空いている。

これからどうしようかと考える。

13:25 Cafe 木の香り

外はまだ寒いので、「Cafe 木の香り」に避難。

鳥取はカレーも有名なのだ。

ここは薬膳で身体の調子を整えるというコンセプトらしい。

机には様々なスパイスがあり、好みの効能のものを皿に追加できる。

シンプルな「やくぜんカレー」を注文。

店でカレーを食べるのも久しぶりだ。

薬膳という名にやや警戒していたが、薬膳臭さもなく、シンプルに美味しいカレーだった。

たくさんの食材がじっくり煮込まれているようだ。

奥深い旨味と適度な辛さ・スパイスの香りが鼻を抜ける。

ターメリックライスの彩りもいい。

ごちそうさまでした。

14:20 動物公園

さすがに満腹になり、腹ごなしに歩く。

雨も止んだようだ。

町並みを眺めながら、ここも通ったなあと二年前を思い出す。

マップを調べていると、近くに動物を飼育している公園があるらしい。

せっかくなのでそこを目指すことにする。

無料で公開されているようだ。

確かに、どこかから動物の鳴き声が聞こえてくる。

ウサギとモルモット。

モルモットは「天竺鼠」というらしい。

ニホンザルまで飼育されている。

仲間同士で毛繕いをしていた。

何とも微笑ましい光景だ。

こちらはヤギたち。

当時は気付かなかったが、台にカエルのシルエットが。

東屋で少し休憩。

風の肌寒さが寂しさを誘う。

秋冬の一人旅ならではの感覚だ。

15:00 エスマート

チェックインの時刻が近い。

宿を目指すついでに、地元のスーパーを物色する。

旅先の品揃えを見ると、その土地らしさを感じられるから好きだ。

カニが並んでいる。さすが鳥取だ。

川がにも丸ごと売られていた。

このサイズだと味噌汁用だろうか。

謎の貝も売られていた。

宿にキッチンがあれば買って味を確かめたいところだ。

結局夜食用のカップヌードルを購入。

スーパーを出てホテルに向かう。

15:30 スーパーホテル鳥取駅前

無事にチェックイン。

丁寧な接客が好印象だった。

一階でパジャマやアメニティを選び、部屋へと到着。

一人ならば十分な広さだ。

普段ならお風呂に入るところだが、ここには大浴場がない。

鳥取は温泉銭湯の文化がまだ残っているそうだ。

旅先での銭湯というのも、また風情がある。

せっかくなので利用してみることに。

17:00 日之丸温泉

秋風に震えながら「日之丸温泉」に到着。

本当に古き良き銭湯といった構えだ。

番頭さんにチケットを渡すと「よそから来はった?」と聞かれた。

やはりこの時間帯にこの格好だと、一発で分かってしまうのだろう。

こういうやりとりも銭湯ならではだ。

お湯の方はというと、かなり熱い。

それでも負けじとじっくり浸かる。

風呂上がりの身体が真っ赤に染まってしまった。

しかし、疲れが綺麗さっぱりなくなっていた。

熱いけれど本当にいい湯だと思った。

風呂上がりのドデカミンが染みる。

身体の芯から温まり、夜風もへっちゃらだ。

18:10 海鮮問屋 村上水産鮮魚部

夕食は「海鮮問屋 村上水産鮮魚部」へ。

まずは鳥取の酒・瑞泉を注文。

お通しはホタルイカの酢味噌和え。

プリッとしていて酒によく合う。

そして、まずはモサエビが運ばれてきた。

念願の刺身だ!!!

甘味があってとろけるような舌触りだ。

二年前の後悔がようやく報われたのだ……。

さらにダメ押しの姿造り。

季節は外れているものの、それでもうまい。

これでもう思い残すことはない。

頭と尻尾は唐揚げにしてもらえる。

揚げると生臭さも消え、旨さだけが残る。

カリカリの歯ごたえにミソの風味がたまらない。

ミミとゲソは天ぷらにしてもらえた。

以前も思ったが、白イカの天ぷらはふっくらしていて本当にうまい。

思いのほかボリュームもあり、十分満足だ。

ごちそうさまでした。

ホテルへ戻ろうとすると、綺麗な月が浮かんでいた。

鳥取にいるせいか、月のウサギまでよく見える。

日常生活では、なかなかじっくりと月見ができない。

しばらくそうして月を眺めていた。

月はいいものだ。

19:30 ウェルカムバー

このホテルでは、18時~21時まで無料でドリンクを楽しめるらしい。

まあ無料だし、と思っていたのだが……。

……マジで?

これが飲み放題で本当にいいのだろうか。

一口ずつ色んな日本酒を楽しむ。

千代むすびが香り高くて気に入った。

ソフトドリンクのレシピも用意されている。

酒が駄目な人も楽しめるいいシステムだ。

コーラと山ぶどうのカクテルを試してみる。

甘さにぶどうの風味が加わって美味しい。

部屋に戻り、冷やしておいた梨を丸かじりする。

途中で購入しておいたものだ。

アルコールが回っているせいか、信じられないほどうまく感じる。

夢中になって平らげてしまった。

結局、夜食用のカップヌードルは手をつけなかった。

夜食に梨というのも鳥取らしさがあっていい。

二日目

起床し、無料サービスのバイキングを利用する。

品数はそう多くはないが、十分なクオリティだった。

後、やはり米が美味しかった。さすが鳥取。

身支度を調え、ホテルを出る。

お世話になりました。

幸いにも天気予報が外れ、最高の天気だ。

雨が降らなさそうなので、砂丘に行くことに決めた。

9:50 鳥取砂丘

二度目となると、バスにも慣れたものだ。

迷わず砂丘行きのものに乗り込む。

無論、小銭は抜かりなく用意している。

やはり砂丘は気持ちがいい。

空の高さが開放感を与えてくれる。

朝ということもあり、まだ観光客は少ないようだ。

馬の背に移動。

日本海を一望すると、爽快な気持ちになった。

風紋が相変わらず美しい。

今日は日差しも普通なので、再び馬の背を下ることにする。

野生動物の足跡を発見。

これは鹿だろうか?

やはり自然はいいものだ。

時間もたっぷりあるので、好きなだけ海を眺める。

どこかで飛行機のような重低音が鳴っている。

しかし、空のどこにも飛んでいない。

そうか、これが海鳴りというやつなのだ。

海に満足し、売店で梨ソフトを購入。

砂丘の往復はなかなかの運動なため、甘さが染みる。

食べ終わると、目の前にバスが停車。

ラッキーだと急いで乗り込むものの、ドアが閉まってから美術館に行っていないことを思い出す。

仕方なく途中停車。無駄に170円を使ってしまった。

11:25 砂の美術館

二年ぶりの砂の美術館を訪れる。

今回はエジプトがテーマだそうだ。

ハロウィンにちなみ、こんな像があった。

表現力に圧倒される。

砂像というより、立体的な絵画のようだ。

エジプトっぽいデザインの目。

動物たちの質感が凄まじい。

目を離している隙に動き出しそうだ。

やはり土曜日は人が多く、ほどほどに眺めて出ることにする。

バスを待っている間、また多鯰ケ池を訪れる。

ここはやはりのどかでいい。

池の中ではボートを漕いでいる人がいた。

休日ならではの光景だ。

鳥取駅まで戻り、しばらく散歩してから温泉を目指す。

相変わらずなかなかの距離だ。

二日連続で温泉施設を利用する旅は初めてだ。

13:40 鳥取ぽかぽか温泉

ようやく「鳥取ぽかぽか温泉」に到着。

時間はまだまだあるので、存分に湯に浸かる。

露天風呂は硫黄の香りがした。

熱を冷ますべく椅子に寝転び、空を眺めた。

青空がとても綺麗だった。

子供の頃、よく空を眺めていたことを思い出した。

すっきりしたところで温泉を出る。

何となく隣のスーパーも覗いてみることに。

「地物」という言葉が嬉しくなる。

鳥取はカレイも有名なのだ。

水を買って再び駅へと歩く。

風呂上がりの身体に秋風が気持ちいい。

砂丘で疲れた身体も、再び元気になったようだ。

16:10 武蔵屋食堂

お腹が空いたので、再び「武蔵屋食堂」を尋ねることに。

この川も相変わらずのようだ。

少し歩き、無事に店へ到着。

お客さんは一人だけだった。店の穏やかな空気感が心地いい。

例のごとく素ラーメンを注文。

待っている間、お客さんのやりとりが耳に入ってくる。

あなごの天ぷらがうまいとのこと。

次来た時に注文しようと思った。

やはり優しい味だ。

出汁がうまいので、胡椒をかけずに完食してしまった。

他の料理もきっと美味しいのだろう。

次は素ラーメン以外を食べてみたい。

そうして駅へ戻り、お土産に因幡の白兎白とち餅を購入。

車窓から満月を眺めながら、鳥取を後にする。

さらば鳥取。いいところだった。

終わり

二度目かつノープランでどうなることやらと思ったが、やはり鳥取は一人旅にはいい土地だ。

前回の心残りを解消することができて大満足。

しかし、他にも「ババア」「とうふちくわ」「カレイ」「ハタハタ」といった食材も残っている。

まだまだ鳥取の奥深さを楽しむことができそうだ。

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