2022/10/12 愛媛旅行

旅行

前回の旅から月日が経ち、僕はものすごく旅に飢えていた。

そろそろ、あそこへ行ってみたい。

遠いから手を出せずにいた、四国最後の地。

愛媛県に行こう!

一人旅にするつもりだったが、たまたま友人たちと予定が合ったため、三人で旅行をすることに。

さあ、存分にみかんジュースを飲んでやろう。

宿は「道後グランドホテル」。

いつもはビジネスホテルだが、今回は和の風情を求めていたので、こちらを予約した。

今回の旅は、かなり予定から外れたが楽しい旅になった。

一日目

一人ならば高速バスの予定だったが、友人がレンタカーで運転してくれることになった。ありがとうございます。

久しぶりの旅行ということで、大分テンションがハイになっていた。

車内でくだらない話をしながら愛媛を目指す。

ワイワイしながら移動できるのは車の強みだ。

さて、愛媛はみかんの他にも、鯛の養殖に力を入れている。

鯛は県魚として指定されており、その生産量は日本一だ。

無論、瀬戸内海の天然物もうまい。

今回は鯛とみかんを堪能しようという計画だ。

12:40 元祖 宇和島鯛めし 丸水

昼過ぎに松山へと到着。

愛媛の鯛めしは、鯛を丸ごと炊き込む松山式と、刺身を玉子ダレで食べる宇和島式が存在する。

今回は宇和島式の鯛めしを求め、「元祖 宇和島鯛めし 丸水」へ入る。

奮発して天然・養殖食べ比べセットを注文。

鯛の形をした皿が天然物だ。

養殖よりも赤みが強い。

これをご飯に載せ、薬味とタレを全体に流しかける。うまい!

鯛を玉子ダレで食べるのは初めてだ。

天然と養殖の味を比べるのも面白い。

鯛はやはり最高だと再認識する。

鯛めしを完食し、すぐ近くのえひめ愛顔の観光物産館に入る。

さっそくお金を払って蛇口をひねる。

本当にみかんジュースが出てきた……!

普段僕が飲むものは甘酸っぱい印象だが、こちらは非常にまろやか。

柑橘の深い風味が広がる。

これが本場のみかんジュースか。

さすが愛媛、素晴らしい味だ。

13:30 松山城

続いて近くの松山城へ向かう。

ロープウェイで上へと向かっていくのだが……。

結構危ない。

ちゃんとしがみついていないと、うっかり下に落ちてしまいそうだ。

写真なんて撮っている場合じゃなかった。

ようやく頂上へと登る。

城好きの人は大喜びしそうな光景だ。

やはり高いところは気持ちがいい。

15:00 道後グランドホテル

城から戻り、無事にチェックイン。

和室に泊まるのは太地以来だ。

やっぱり、部屋に着いた瞬間はテンションが上がる。

三人で一気にくつろぎモードに移行する。

部屋に着いてお茶を淹れると、やっと旅が一区切りした気分になるのは僕だけだろうか。

名物の坊っちゃん団子を購入しておいた。

舌触りが滑らかでとっても美味しい。

お茶と一緒に味わうと、和の趣を感じる。

商店街の中には、これの9倍サイズのジャンボ団子もあった。

食べる人はいるのだろうか……。

16:00

愛媛の目的のひとつに、有名な無人駅・下灘駅があった。

目の前が海の停留所という、青春のすべてを詰め込んだような景観だ。

一人旅ならバスで早朝に到着し、午前の下灘駅を見る計画だった。

車でも夕暮れには間に合いそうなので、向かってみることに。

その前に「足湯カフェ坊ちゃん」に立ち寄る。

足湯に浸かりながら、みかんジュースを購入。

温泉と冷たい飲み物の相性は最高だ。

快適すぎて、何だか出るのがもったいなく感じてくる。

17:30 下灘駅

足湯でゆっくりしすぎて、間に合わない可能性が発生。

交通量も向かうにつれて少し増えてくる。

おそらくみんな下灘に向かっているのだろう。

何とか間に合いそうだと思っていると、海が見えてきた。

思わず息を呑んだ。

夕陽とは、こんなにも明るく輝かしいものだったのか。

太地の朝焼けも美しかったが、こちらの夕焼けも申し分ない。

そして、ようやく下灘駅に到着。

すでに大勢の人がカメラを構えていた。

よさげな場所は埋まっているので、斜めから下灘駅を撮る。

懐かしいような、切ないような、心の奥底に染みる光景だ。

太陽はみるみる沈んでいく。

完全に沈んだ瞬間、近くの人が「ああ……」と声を漏らした。

その時、子供の頃、夕陽の沈み際をじっと見守っていた日を思い出した。

夕陽を惜しむという行為も、すっかり忘れてしまっていた。

高校時代ここに来れば、当時の僕はどんなことを感じたのだろう。

20:00 夕食

松山まで戻り、一旦宿の大浴場に入る。

下灘に向かう前に入ってしまうと、間違いなく出るのが億劫になるからだった。

ここも道後温泉からの引き湯となっている。

やはり旅をしてからの入浴はたまらない。

さっぱりしたところで夕食にする。

何件か候補を用意していたのだが、ここから少し遠いとのことだった。

盲点だった。確かに僕は、移動を体力でゴリ押している節がある。

そんな訳で近くの居酒屋に入店。

名前は忘れた(ごめんなさい)

道後ビール。甘くて非常に飲みやすい。

気に入ったので、翌日購入してしまった。

愛媛の名物じゃこ天&じゃこカツ。

徳島のフィッシュカツに似ている。

すり身にはしっかりと魚の旨味が詰まっていてうまい。

こちらもアテにぴったりだ。

ヒオウギ貝とやらを注文。ホタテっぽい味だ。

炙りしめさばとなめろう。

酒が進んで仕方がない。

三人で色んな話をして、楽しい時間を過ごす。

後に店を出てから、少し気になるものを発見。

瀬戸内料理 金兵衛」で道後ラーメンとやらを食べることにする。

すっきりした醤油ラーメンだ。うまい。

どうして人は飲んだ後にラーメンを求めてしまうのだろう。

スープを飲み干し、ホテルへ戻る。

同じ和室で布団に入ると、修学旅行の記憶を思い出した。

二日目

上手く起床することに成功。

三人で朝風呂を堪能した後、マッサージチェアを使用する。

朝風呂の後の、意識がとろけていくような感覚が好きだ。

存分にゆっくりし、チェックアウトする。

二日目は無人島の興居島を訪れたかったのだが、帰りが遅くなると車を運転する友人に負担がかかる。

また次回来た時のお楽しみにしよう。

足湯カフェ坊ちゃん。

昨日はお世話になりました。

10:40 10 FACTORY

みかんジュースの飲み比べができるお店、「10 FACTORY」に移動。

さっそく三つのジュースを飲んでみる。

確かに、それぞれ個性が合って面白い。

まろやかさ、甘さ、苦さ、酸っぱさ、同じみかんでもかなり違う。

それにしても、この旅でどれくらいビタミンを摂取したんだろう。

観光スポットに移動する。

有名なカラクリ時計。

あるギミックが仕込まれているそうだ。

幸運にも、ちょうど時計が動き始めた。

写真にするのも野暮なので、ぜひ現地で確かめてほしい。

11:50 空飛ぶタコ焼 かっちゃん

帰りも時間がかかるので、あまり滞在していられない。

その前に、どうしても気になる場所に向かう。

その名も「空飛ぶタコ焼 かっちゃん」。

もう名前からして特徴的だ。

店前の説明文から、かなりたこ焼きに対する熱意を感じた。

ここは絶対にうまいと確信。

何を隠そう、僕はたこ焼きが大好物なのだ。

ちなみに何が空を飛ぶのかというと、店主さんがパラグライダーをされているらしい。

納得したところで、ネギポン酢の大玉を注文。

うまいッッ!!!!

生地に弾力があり、甘味と旨味がしっかりと感じられる。

ここまで生地がうまいたこ焼きは初めてだ。

感動しながら完食し、愛媛県を出発する。

さらば松山。いいところだった。

終わり

一人旅の予定とはかなりズレたが、なかなかに楽しい旅だった。

何と言ってもみかんと鯛がうまい。

道後温泉もあるので、松山は真冬に行くのがいいかもしれない。

これで四国もすべて訪れることができた。

次はどこに行こうかな。

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