2020/3/16 香川一人旅

旅行

これは、僕が初めて一人旅をした話である。

昔から一人旅をするなら香川県と決めていた。

四国は良い。

海も山もあり、途中で橋を渡るという行為が非日常感を高めてくれる。

いつか香川へ行き、うどんの食べ歩きをすることに僕は憧れていた。

その一人旅をついに決行することに。

最初はカプセルホテルでいいだろうと考えていたが、調べていると気になる宿を見つけた。

大浴場に力を入れているビジネスホテルだ。

評価も高く、値段もそこまで高くない。

確かに、向こうでくつろげる空間は必要かもしれない。

そういう訳で「さぬきの湯 ドーミーイン高松」に泊まることにした。

これが僕の愛ホテル、ドーミーとの出会いである。

一日目

高速バスに乗って香川県を目指す。

平日ということもあり、車内は空いている。

旅の味わいは、その道中にある気がする。

車窓からの景色を眺めるだけでも楽しかった。

やがて、眠気に身を任せることにする。

眠りから目が覚めると、徳島に着いていた。

10:20 高松到着

そして高松駅に到着。

親切な青鬼くんが出迎えてくれる。

目的地にシンボルがあると、移動を終えた感があっていい。

高松でうどん巡りをするなら、自転車があると便利だ。

ここでは、レンタサイクルを格安で借りることができる。

さっそく高松駅のすぐ側にある、地下の受付へと向かう。

なんと一日利用でたったの200円だ。

さあ、うどんを食べるぞ!

三年前なのでどの店かは覚えていないが(ごめんなさい)、全部美味しかった。

何より安い。一杯300円もしなかったはずだ。

流れるように三杯完食。

12:00 栗林公園

レンタサイクルを漕いで栗林公園に到着。

記念日だったらしく無料で入ることができた。

生憎、まだあまり花は咲いていなかった。

春になると、さぞかし綺麗なのだろう。

ちらほらと梅の花が咲いていた。

池で見事な錦鯉を発見。何とも涼しげである。

和の美しさを感じさせられる。

庭園の小さな橋が結構好きだ。

茅葺き屋根がでかいキノコのようだ。

清々しい天気だ。

いい天気だと旅の気分が上がる。

13:45 かにわしタルト店

栗林公園を堪能し、次は「かにわしタルト店」に向かう。

僕は時々趣味でタルトを焼いている。

勉強のため、一度専門店のタルトを食べたいと思っていたのだ。

ベリーとヨーグルトのタルトを注文。うまい!

15:00 ドーミーイン

レンタサイクルを返し、ドーミーインに到着。

初めてビジネスホテルに泊まる。

内心ドキドキしながら受付を済ませ、ようやく部屋に入る。

清潔で落ち着いた空間だ。

一人なら十分すぎる広さである。

ようやく荷物を床に置き、ベッドに寝転がる。

そのまま夕方までゆっくり休むことにした。

17:00 骨付鳥 一鶴

そして、夕方になり晩ご飯を食べることに。

香川県はうどんの他にも、骨付鳥が有名だ。

その名の通り、骨付き鶏もも肉を鉄板で焼いた代物である。

お店は有名な「骨付鳥 一鶴」。

オープン前から人が並んでいたので、予約なしだと待つかもしれない。

種類はしっかりとした歯ごたえの「おや」と、柔らかな「ひな」がある。今回はひなを選択。

うまいッ!!

皮がパリパリで肉はジューシーそのもの。香辛料の香りが食欲をそそる。

風呂上がりで空腹気味の胃袋にガシッとくる。我を忘れて食らう。

脂はおにぎりにまぶして食べるスタイル。

百年後まで受け継がれるべき文化だ。

19:00 高松駅前

骨付鳥に舌鼓を打ち終え、腹ごなしに駅の近くを歩く。海が近いのがいい。

海沿いを少し歩くと、何やらお洒落な場所があった。デートスポットなのだろうか?

19:00 酒甫手

鳥とおにぎりだけでは、まだ少しお腹が空いている。

こんなこともあろうかと店を調べておいた。

今回向かったのは居酒屋「酒甫手」。

一人でこんなお店に入るのは初めてだった。

少し緊張しながらもカウンターに座る。

日本酒を注文した後、刺身の盛り合わせをいただく。

どれも最高だった。

さすがは四国、魚が新鮮だ。

鰆のタタキが香ばしくて印象に残っている。

だし巻きも素晴らしい。

鬼おろしの舌触りが新鮮だ。

イイダコの天ぷら。

揚げ物と日本酒の組み合わせは最高すぎる。

他にも料理をいただき、店を出る。

一人でそろりと入るのに良いお店だった。

21:00 夜鳴きそば

ホテルに戻って少し休んでから着替える。

ドーミーの館内着は柔らかくて着心地がいい。

ここを調べていて、気になることがあった。

どうやら夜、醤油ラーメンを無料で出すというサービスがあるらしい。

本当にそんなサービスがあるのか……?

ありました。

鶏ガラのすっきりしたスープだ。

飲んだ後にこれはたまらない。

美味しくて全部飲み干してしまった。

無料でこれなら大満足だ。

小腹が空く夜食にぴったりのラーメンである。

それから大浴場に向かう。

中は和風の出で立ちでリラックスできる。

足を伸ばして温泉に浸かると、一日の疲れが吹っ飛んでいった。

露天風呂には黄色いアヒルが浮かんでいた。

サウナと水風呂を何度か往復し、部屋に戻る。

とても充実した一日だった。

ベッドがふかふかで、あっという間に寝てしまった。

二日目

翌日の予定は特に決めていなかった。

好きなだけ眠り、十時頃にようやく起床。

温泉のおかげで身体がとても軽い。

入浴後に熟睡するのは最強のリフレッシュだ。

今日は適当にぶらぶらしてみよう。

11:00 散歩

チェックアウトを済ませ、駅前を歩いてみる。

やはり海は気持ちがいい。

あまり人もおらず、静かな時間が流れていく。

海風に吹かれながら、ぼんやり景色を眺める。

そこを離れてからは、商店街を歩く。

知らない土地の雑貨屋さんを見るのが好きだ。

お茶屋さんがあったので、お土産として茶葉を購入。

それから再びレンタサイクルの手続きをする。

帰りのバスは十八時頃。

まだまだ時間がありそうだ。

さて、これからどうしよう。

13:00 うどん

お腹が空いてきたのでうどんを食べる。

例によって名前は覚えていない(ごめんなさい)

当時はブログを書く予定がなかったのだ……

やはりうどんは美味しい。

かけうどんのシンプルさが好きだ。

14:15 あかね温泉

スーパー温泉があるようなので行ってみる。

あかね温泉」はレトロな趣がある温泉だ。

お風呂を堪能してから、瓶コーラを購入。

風呂上がりに飲むとこたえられない快感だ。

畳の休憩スペースで次の行動を考える。

調べてみると、峰山公園とやらがあるらしい。

せっかくなので行ってみよう。

ここの秘密感が何だか好きだ。

14:50 峰山公園

レンタサイクルで峰山公園へと向かう。

しかし、傾斜が段々すごいことになってきた。

どうやら階段を登っていく必要があるらしい。

駐車場に自転車を止め、上へと進む。

(右下の道からここまで登った)

てっきり少し高い場所に位置する公園だと思っていたのだが、どうやら普通にハイキングコースになっている場所らしい。

そうとも知らず、せっせと山道を登る。

僕は一体何をしに高松まで来たんだろう。

15:10 峰山ハチミツ

道中で「峰山ハチミツ」という文字が。

山の中にあるハチミツ屋さんだ。

ハチミツは好物だ。お土産用にひとつ購入。

ハチミツソフトも同時に購入。

疲れている身体に冷たさが染み渡る。

再び坂道を歩き始める。

ようやく公園に到着したのだが、まだ山の中ということで、開けた景色ではなかった。

マップを見ると、頂上に展望台があるらしい。

どうするべきか……

でもここまで登ったからには……

やるぞッッ!!!!

まさか一人旅で山登りをすることになるとは。

まあ、自然の中で運動をするのはいい気分だ。

途中でアスレチックを発見。

子供たちはここまで来て遊ぶのだろうか……

そのまま健やかに育ってほしいものだ。

15:40 展望台

そして、ついに頂上に到着。

やっと展望台を目にする。

夕陽に照らされると映えそうだ。

そして、ついに高松を一望する。

ウオオオオオーッ!

ううむ、最高の眺めである。

ここまで登ってきた甲斐があったというもの。

旅の最後を彩るに相応しい景色だ。

絶景を堪能したところで駅へと戻る。

さらば高松。いいところだった。

終わり

初の一人旅は本当に楽しかった。

香川はうどんというハッキリした売りがあり、海も山もあるので一人旅におすすめの場所だと思う。

もし旅先を決めあぐねている人がいれば、一度訪れてみてはどうだろうか。

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